10年目の結婚記念日と言えば、スイ-トテンなんとか…など昔は素敵な文句がありましたよね。
もっと何かロマンチックな何かを期待していたのですが、当日はピカピカのお天気の中
朝から庭の芝を刈り、耕運機で畑を耕し、野菜の種や苗を植えて疲れ切ってしまいました。
そんな中でも 3か月くらい前から計画していたのが 10年目の指輪。
夫は仕事の都合上、結婚当初から指輪をしていなかったのですが
彼が言い出しっぺで この計画が始まりました。
インスタやFBを見てくださってる方はご存じの通り 私はスイ-トテンなんとかのような
ピカピカキラキラの大きな石に興味はありません。
なにか私たちらしい オリジナルの何か見つかるといいな…と探していたところ
目に留まったこのサイト スペインのバルセロナで3人のジュエリーアーティストの
手によって生まれる 指輪に木や砂などを閉じ込めて仕上げるというもの。
もちろんラボラトリ-で用意してある素材もあるのだけれど
自分たちの思い出の場所の木や砂、大切な人やペットを亡くした方の為の遺灰を
指輪に込めて身に着けて側に居ることもできるそう。
gnamognamoの家を28年前に改築した際のオーク柱材があるじゃないか!
と思いついたら 気持ちが踊り始める。
私たちが生きてきたカケラを指輪に閉じ込めてもらおう!
そこから 準備開始です。
木目の美しい180年前のオークを 早速指定通りの大きさにカットし 郵送。
3週間でバルセロナに到着し そこから制作期間1か月。
出来上がって郵送 3週間でgnamognamoに到着。
小さな箱を開けて 歓喜の声!(私の)
木目が本当に美しくて ピカピカキラキラの石に負けないくらい
世界に2つだけのオリジナル。
Sono molto originali, particolari e speciali.
Il nostro rovere della trave di casa nel anelli.
私たちが生きてきたカケラ これからも生きていくカケラ。
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